■ 2000年1月19日の西岩手山の噴気状況 ■ 

             岩手山西側だは、大地獄谷・黒倉山山頂部・黒倉山〜姥倉山稜線部など
          既存の噴気が強まり、大地獄谷西小沢、黒倉山〜姥倉山北斜面などで広範囲
          に笹枯れが進み、新噴気群が多数あらわれている。活動は断続的であるため、
          ヘリコプターによる機上観測でも、強い噴気に遭遇する機会は多くない。この日
          は特に活動が活発であった。
   

文責:斎藤徳美  「第83回 火山噴火予知連絡会資料」より